センシティブデータ¶
警告
センシティブデータは実験的機能のため、正式版では仕様が変更される可能性があります
概要¶
Sora ではログや API などで出力するセンシティブデータを "REDACTED" という文字列に置き換えます。
ログ¶
Sora のログは以下の内容のセンシティブデータを "REDACTED" に書き換えて出力します。この書き換えを無効にはできません。
auth_webhook.log
のevent_metadata
を "REDACTED" に置き換えますsession_webhook.log
のsession_metadata
とevent_metadata
を "REDACTED" に置き換えますevent_webhook.log
のevent_metadata
を "REDACTED" に置き換えます
event_webhook_error.log¶
危険
event_webhook_error.log
の event_metadata
については "REDACTED" の置き換えは行いません
API¶
デフォルトの設定では API の戻り値に含まれる event_metadata
を "REDACTED" に書き換えて出力します。
redact_api_sensitive_data¶
重要
明確な理由がない限りはデフォルトでの運用を推奨します。
sora.conf
の redact_api_sensitive_data を false
にすることで、
event_metadata
を書き換えずに出力するようになります。
デフォルトは true
です。
録画メタデータファイル¶
デフォルトの設定では録画メタデータに含まれる event_metadata
を "REDACTED" に書き換えて出力します。
redact_archive_metadata_sensitive_data¶
重要
明確な理由がない限りはデフォルトでの運用を推奨します。
sora.conf
の redact_archive_metadata_sensitive_data を false
にすることで、
event_metadata
を書き換えずに出力するようになります。
デフォルトは true
です。